元日恒例の御崎神社へ初詣です 今年は大勢参加してくれました。 祭壇に入って初詣祈願ですがさっそく宮司さんから「それぞれが勝手におしゃべりしているけど、強いチームかどうかはそういう態度でわかってしまいます!」とお叱りを受け一同「シ~~~ン」、「やっとチームらしくなりましたね」なんて言われてしまいました。 いい勉強になりその後は・・・・・え!え! もう忘れてる! 攻めるときも守るときもみんなで力を合わせてチームワークを大切に、人の力だけでは計り知れない場面においてはご加護を受けて勝利に導いていただけるのです。 そして、面白いお話しを聞くことができました、野球の話ですがという前置きから・・・・開成高校は有名な進学校ですがその野球部がはめちゃくちゃな野球を実践し、強豪校に勝ってしまうというお話しでした。 監督は「うちの試合に9回は無いのです、大差で勝つか大差で負けるのでコールドゲームばかりです」とのこと、ピッチャーは守備が出来ない選手が受け持つので部員の六割がピッチャーだそうです。ただし、フォアボールばかりでは試合が成り立たないので、必ずストライクを投げることが条件です。バッターは思いきり振ることが必須でストライクとかボールとか狙い球はありません。だからこそ全員が強打者だそうです。打順も一番は足が速いとか三番は強打者とかも無いのだそうです。 そもそも練習は週一回、テストの前は休み、グラウンドは他の部活と一緒なのでとても狭い、照明がないので冬はほとんど練習できない。試合前のノックは空振り、バットに当たっても守備がトンネルしてしまい、ボール拾いも同様で取れない。1点取って守って勝つなんて到底無理なので、10点取られたら20点取るのが開成高校の野球なのだそうです。 ただし、思い切り振るもんだから、当たるとよく飛ぶ。打たれた強豪チームはこんなチームに打たれたなんて動揺し連打になったりする。さらに守備のリズムが崩れてエラーになったりする。もしかして、こんなチームに負けるという空気になっていく。開成高校は盛り上がる・・・そして最終的には勝ってしまったと言うことです。 さて、みなさんはどう思いますか?何を感じますか?